Codex CLI「Reconnecting」復旧ガイド|WebSocketフォールバックとv0.136.0対応(2026年6月)¶
対象 / ポイント
Codex CLIで「Reconnecting」または「Re-connecting」ループに遭遇したユーザー向け。 WebSocket fallback、プロキシ、MCP、VS Code、Windows/WSL、長時間セッション、subagent要因を切り分ける。
- 2026年5月以降の検索意図は、旧来の複数セッション一斉ハングだけでなく、WebSocket起動失敗からHTTP/SSEへフォールバックする遅延に寄っている
Reconnecting... 1/5から5/5のあと応答が返る場合、壊れたインストールではなくWebSocketフォールバック遅延として切り分ける- 2026-06-03時点の最新stableは v0.136.0(2026-06-01公開)。同日のGitHub Releasesには v0.137.0-alpha.4 もpre-releaseとして出ている
- まず更新確認、症状分類、単体セッション化を行い、その後に認証、WebSocket/プロキシ、MCP、IDE拡張、subagent要因を切り分ける
- APIキー認証は公式に用意された代替手段だが、すべての再接続ループを直す万能策ではない
2026年6月3日時点の現況
Codex の最新 stable リリースは v0.136.0 で、GitHub Releases では 2026-06-01 公開と確認できる。同じページには v0.137.0-alpha.4 が 2026-06-03 のpre-releaseとして掲載されている。v0.136.0では、5分前のChatGPT認証更新、remote-control WebSocketのserver token化、Windows sandboxクリーンアップなどが入ったが、再接続問題は改善中であって完全解決とは言い切れない。6
現在のopen issueでは、WebSocketフォールバック(#19821、#23665、#24045)、subagent起因のstream failure(#24475)、アイドル後・セッション永続化まわりの問題(#15841、#15870)が残っている。7819105
そのため本記事は、現在の事実 と v0.50.0時代の歴史的経緯 を分けて扱う。古い節は背景情報として読み、最新状況の判断は冒頭の現況と後半のまとめを基準にする。
まず症状を分ける¶
| 見えている症状 | 可能性が高い分類 | 最初の対応 |
|---|---|---|
Reconnecting... 1/5 から 5/5 のあと、最終的に応答が返る | WebSocket起動タイムアウト後のHTTP/SSEフォールバック。プロキシや制約の強いネットワークで目立つ | latest stableへ更新し、毎回発生する場合だけHTTP/SSEプロファイルを試す |
Reconnecting... のあと 401、403、ログイン関連エラーが出る | 認証・アカウント状態 | codex logout と認証キャッシュ整理で、使う認証方式を1つに揃える |
| 1〜2時間アイドル後、AppやIDE拡張で再接続できない | App/拡張のアイドル接続状態 | Appまたは拡張を再起動し、近いopen issueへ診断情報を添える |
| subagent / background agent開始時だけ再接続が始まる | multi-agentまたはapp-server stream負荷 | 単体agentで再実行するか、タスクを小分けにする |
| 複数ターミナルが同時に止まる | 旧来の複数セッション・session recovery問題 | 全Codexプロセスを止め、60秒待って1セッションだけ再起動する |
以下は2025年10月時点(v0.50.0)の記録である。
Codex CLI(v0.50.0時点)で「Re-connecting...」ループに陥る報告が継続していた(Issue #5575、#5679、#5505など)。本記事では、この既知不具合の当時の状況と環境別の実用的ワークアラウンドを一次情報ベースでまとめる。
当時の状況:0.50.0では未解決
バージョン0.50.0(2025年10月末時点で利用可能)では"Re-connecting"問題は根本解決していなかった。原因は複合的で、上流接続の不安定性、セッション復帰処理、VS Code拡張との干渉、認証設定、WSL2/ネットワーク環境などが絡んでいた。
これはあなたの環境だけの問題ではない。多数のユーザーが同様の症状を報告しており(GitHub Issue #5575)、OpenAIチームが修正に取り組んでいた。
現在の低リスク切り分け順
- まず更新確認:
codex --versionで latest stable にいるか確認 - 変数を減らす: 可能なら単体セッション・MCPなし・拡張なしで再現を取る
- 認証キャッシュを確認: Codex は
~/.codex/auth.jsonまたは OS の credential store にログイン状態を保存する4 - その後に切り分け: 認証方式、MCP、IDE 拡張、Windows / WSL 境界の順で潰す
問題の症状¶
GitHub Issue #5679 で報告された症状は以下の通りだ:
典型的な発生パターン¶
- Codex CLIでタスクを開始
- 通常1〜3ステップ実行後、突然「Re-connecting...」が繰り返し表示される
- 再接続に成功しても、数ステップ後に再びループが発生
- 再ログイン・プラグイン再インストール・別ネットワークでも解決しない
影響を受けるユーザー¶
- Codex CLI 0.47.x以前のバージョン使用者
- 特にWSL2/Windows環境のユーザー
- 長時間実行タスクを行うユーザー
何が起きているのか(0.50.0時点の状況)¶
複合的な原因¶
Issue #5575および関連Issueから、以下の複合要因が確認されている:
- 上流接続の不安定性
- WebSocket/SSEストリームの切断後、復帰処理が失敗し"Re-connecting"で停滞
複数セッション同時運用時に一斉ハングが発生(一日に一度の頻度で報告あり)
VS Code拡張との干渉
- Issue #5505:拡張側で"Re-connecting"を繰り返すケース
拡張のバージョン・設定との相性問題
認証設定の競合
- Issue #3835:OAuthとAPIキーの併用状態で挙動が不安定化
環境変数にAPIキーが残っていると接続エラーが発生
WSL2/ネットワーク環境
- WSL2環境特有のネットワークスタック問題
- VPN/プロキシ/セキュリティ製品による干渉
バージョン履歴と現状¶
- 0.48.0(2025年10月末):イベント出力拡充、自動コンパクト、WSL関連更新
- 0.50.0(2025年10月末):段階的改善が継続中
- 0.117.0(2026-03-26):Rust版で認証リフレッシュまわりの改善が進む
- 0.125.0(2026-04-24):2026-04-27 時点の latest stable(release)
- 0.136.0(2026-06-01):2026-06-03 時点の latest stable6
- 現状:改善は進んでいるが、WebSocketフォールバック、プロキシ、アイドルセッション、subagent stream関連のopen issueが残る7819105
バージョン日付について
正式なリリース日や修正内容は、Codex GitHub Releases を基準に確認する。6
公式の対応状況
2025年10月のclosed issueは背景情報として有用だが、現在の判断材料はGitHub Releasesと、2026年5月以降に残るopen issueである。
実用的ワークアラウンド(優先順位順)¶
以下のワークアラウンドを1から6の順に試す。5回のWebSocket retry後に復帰するだけなら、最初から認証情報や設定を壊さない。
ワークアラウンド比較表(全体像の把握に便利)¶
| 方法 | 効果が高いシナリオ | 所要目安 | 成功シグナル |
|---|---|---|---|
| 方法1 | 古いビルドで再接続問題が出ている | 約2分 | v0.136.0以降のstableへ更新済み |
| 方法2 | 複数セッションが一斉ハングして前進できない | 約2分 | 新規1セッションが HELLO に応答する |
| 方法3 | 毎回 Reconnecting... 1/5 から 5/5 のあとHTTP/SSEで復帰する | 約5分 | WebSocket retry待ちなしで開始できる |
| 方法4 | 401、403、ログインループ、認証方式の切替がある | 約5分 | codex login status が意図した認証方式と一致する |
| 方法5 | MCP、IDE拡張、subagentを使うと再現する | 約10分 | CLI単体 / MCPなし / 単体agentでは動く |
| 方法6 | WindowsまたはWSL固有の断続的切断 | 約3分 | native WindowsまたはWSL側に再現範囲を絞れる |
方法1: 更新して症状を分類する¶
codex --version
# macOS/Linuxのstandalone installer
curl -fsSL https://chatgpt.com/codex/install.sh | sh
# npmで入れている場合
npm install -g @openai/codex@latest
更新後、短いプロンプトを投げる。Reconnecting... 1/5 から 5/5 のあと応答が返るだけなら、ローカルインストール破損ではなくWebSocketフォールバック遅延として扱う。
2026年の重要な見方
新しいopen issueでは、WebSocketセットアップがタイムアウトし、Codexがretryしたあと responses_http / SSE に落ちてturnが完了するパターンが報告されている。110
方法2: 全インスタンス停止→単体再起動¶
Issue #5575で最も多くの成功報告があるワークアラウンド:
# 1) 全Codexプロセスを完全終了(Ctrl+C)
# 2) 60秒待機(バックグラウンドプロセスの完全終了を確認)
# 3) 1つだけ再起動
codex
# 4) 短文で応答確認
# プロンプトで "HELLO" などを入力し、即応性をチェック
成功報告多数
複数セッション同時運用が一斉ハングの主要因である。この手順で復帰したという報告が最も多く、日常運用フローとして定型化することを強く推奨する。
方法3: WebSocketフォールバックが毎回起きる場合のHTTP/SSEプロファイル(上級)¶
Reconnecting... 1/5 から 5/5 まで毎回待たされたあと、HTTP/SSEフォールバックで成功する場合、とくにプロキシ環境ではWebSocketを使わない別プロファイルが報告ベースの回避策になる。公式config referenceには model_providers.<id>.supports_websockets があり、最近のissueでもプロキシ環境向けの実用策として言及されている。123
以下をユーザーレベルの ~/.codex/config.toml に追加する。project local configには置かない。
[profiles.http_sse]
model_provider = "openai-http"
[model_providers.openai-http]
name = "OpenAI HTTP/SSE"
base_url = "https://api.openai.com/v1"
wire_api = "responses"
requires_openai_auth = true
supports_websockets = false
新しいセッションで試す。
codex --profile http_sse
可逆な回避策として使う
built-inの openai provider ID は上書きしない。OpenAIのconfig docsではbuilt-in IDが予約されている。このprofileで 401、応答低下、利用可能モデルの変化が起きる場合は、profileを削除してdefault providerへ戻す。2
方法4: 認証キャッシュのリフレッシュ¶
Codex の公式 auth docs では、ログイン情報が ~/.codex/auth.json または OS の credential store に保存されると案内されている。認証まわりが怪しい場合は、このキャッシュ状態をいったん整理するのが妥当である。4
# 1) ログアウト
codex logout
# 2) 認証ファイルを削除(残骸をクリア)
rm -f ~/.codex/auth.json
# 3) 環境変数のAPIキーを一時的に無効化(競合回避)
unset OPENAI_API_KEY
# 4) 意図した認証方式で再ログイン
codex login
# または: printenv OPENAI_API_KEY | codex login --with-api-key
認証競合について
Codex は ChatGPT ログインと API キーログインの両方を公式にサポートしている。重要なのは、キャッシュを整理したあとに どちらの認証方式で使うかを曖昧にしないこと だ。OpenAI の auth docs では、プログラム的な CLI ワークフローには API キー認証を使う 方針も案内されている。411
cli_auth_credentials_store = "keyring" や auto を使っている場合、資格情報の一部は ~/.codex/auth.json ではなく OS の credential store に保存される。その場合は rm ~/.codex/auth.json だけでは消え切らないため、まず codex logout を実行するのが公式に沿った手順である。411
方法5: MCP・IDE拡張・subagentの切り分け¶
Issue #5619、Issue #5208で報告されているMCP関連の相性問題:
実験的MCPクライアントの切替¶
~/.codex/config.tomlを編集:
# ON/OFFを切り替えて挙動を確認
experimental_use_rmcp_client = false # または true
問題のあるMCPサーバーを一時無効化¶
# 問題が疑われるMCPサーバーをコメントアウト
# [mcp_servers.problematic_server]
# command = "..."
MCP関連の既知問題
SSE/HTTP2周辺の仕様不整合が直近で多数報告されている。特にストリーミング接続でハンドシェイクが失敗するケースがある。
VS Code拡張の干渉回避¶
Issue #5041で報告されている拡張側のネットワークブロック問題:
- VS Code拡張を一時的に無効化
- CLI単体で
codexを実行 - 問題が解消されれば、拡張の設定・バージョンを確認
既知の拡張バグ
VS Code拡張がネットワークアクセスを阻害する既知事象がある。CLI単体での動作確認を優先する。
subagent / background agent負荷を下げる¶
最近の報告では、通常の単体agentタスクは動くが、subagentやbackground agentを起動したときだけ Reconnecting... 1/5 から 5/5、さらに stream disconnected before completion に進むケースがある。5
- 同じ依頼を単体agentで再実行する
- repo全体の大きな依頼を小さなpromptに分ける
5/5後に失敗する場合、Codexが表示するrequest IDを控える
方法6: Windows / WSL環境をリセットまたは切り分ける¶
Issue #5084および公式Windowsガイドの推奨手順:
# PowerShellで実行
wsl --shutdown
# 1分待機後、WSL2を再起動
Windows環境について
OpenAIの現行Windows docsでは、native Windows sandboxをdefaultとして使い、Linux-native環境が必要な場合や開発ワークフローがWSL2内にある場合にWSL2を選ぶ形になっている。再現確認時は、同じrepoを C:\ とWSLパスの両方で混ぜて扱わない。12
バージョン管理と再配備¶
最新版への更新¶
# macOS/Linuxのstandalone installer
curl -fsSL https://chatgpt.com/codex/install.sh | sh
# npmで入れている場合
npm install -g @openai/codex@latest
# Homebrewで入れている場合
brew upgrade codex
# 更新後に確認
codex --version
Homebrew Caskの遅延
Issue #5601:Homebrew Caskのバージョン反映が遅れる場合がある。最新版でない場合はGitHub Releasesから直接バイナリをダウンロードする。
破損時の完全再インストール¶
# npm経由での完全再配備(破損リセット)
npm uninstall -g @openai/codex
npm install -g @openai/codex@latest
# 認証情報もクリアする場合
rm -rf ~/.codex
診断情報の提出(0.50.0で強化)¶
0.50.0リリースで/feedbackコマンドが強化され、開発チームへの診断情報提出が容易になった。
# Codexセッション内で実行
/feedback
提出される情報:
- リクエストID
- エラーログ
- システム環境情報
- 接続状態のスナップショット
Issue報告時の推奨情報
再現ログを共有する際は、以下の情報を含めると修正が進みやすい:
- 発生日時・頻度
- 同時実行セッション数
- 接続経路(VPN/Proxy有無)
- IDE/拡張の使用状況
codex --versionの出力/feedbackで取得したリクエストID- ログファイル(
~/.codex/log/codex-tui.log)
関連する既知の問題¶
2026年6月時点で監視すべきopen issue¶
| Issue | 状態 | 概要 | 報告日 |
|---|---|---|---|
| #19821 | Open | WebSocket接続失敗でHTTP fallback前にretryを使い切る | 2026-04-27 |
| #23665 | Open | 一時的な障害後、WebSocket fallbackが自動復帰しない | 2026-05-20 |
| #24045 | Open | 新規/再開threadでHTTP/SSE fallback前に回復可能なreconnect loop | 2026-05-22 |
| #24475 | Open | subagent/background-agentでreconnect loopとstream disconnect | 2026-05-25 |
| #15841 | Open | 1-2時間アイドル後の再接続失敗 | 2026-03-26 |
| #15870 | Open | 初期トランスポート障害後にセッション復帰不可 | 2026-03-26 |
| #15014 | Open | WebSocketフォールバック + タイムアウト(v0.115.0) | 2026-03-18 |
| #13041 | Open | WebSocket 1008 Policy close -> HTTPSフォールバック | 2026-02-27 |
2026年3月6-10日の大規模再接続スパイク¶
Issue #14209(50コメント):サーバー側の不安定化により、多数のユーザーが同時にRe-connectingループに陥った事象。関連Issue #13725、#13832 も同時期に報告。いずれもクローズ済みだが、サーバー側の問題は再発の可能性がある。
旧Issue(v0.50.0以前、すべてクローズ済み)¶
| Issue | 概要 |
|---|---|
| #5575 | 全インスタンス一斉ハング |
| #5679 | Re-connectingループの繰り返し |
| #5619 | MCP/SSEストリーミング接続失敗 |
| #5505 | VS Code拡張での再接続ループ |
| #5041 | VS Code拡張のネットワークブロック |
| #3216 | codex exec内での無限ループ |
まとめ¶
Codex CLI の「Reconnecting」/「Re-connecting」問題は、2026-06-03 時点でも継続中として扱うのが安全だ。stableは v0.136.0 まで進んだが、公式の根拠は今も次の3系統に分かれている。67819105
- 出荷済み修正: Codex GitHub Releases
- WebSocket / fallback未解決事例: #19821、#23665、#24045
- アイドル・セッション・subagent事例: #15841、#15870、#24475
したがって、問題は 改善されたが終了していない と捉えるのが妥当である。この記事は「codex reconnecting」の検索意図に対する解になっているが、読者が自分の症状をWebSocket fallback遅延、認証問題、複数セッションハング、統合要因のどれかに即分類できる構成であることが条件になる。
即応チェックリスト(推奨実行順)¶
- latest stableへ更新して症状を分類する(
codex --versionと短いテストprompt) - 毎回
Reconnecting... 1/5から5/5のあと復帰するなら、別セッションで HTTP/SSEプロファイル を試す123 - 複数セッションが一斉に止まるなら、全停止 -> 60秒 -> 単体再起動 を行う(
HELLOで疎通確認) - 認証エラーが出るなら、認証リフレッシュ:
codex logout->rm ~/.codex/auth.json->unset OPENAI_API_KEY->codex login411 - 統合機能で再現するなら、CLI単体 / MCPなし / 単体agent で切り分ける
このチェックリストで多くのケースが復旧します
重要なのは、見た目が似た「Reconnecting」を同じ原因として扱わないことだ。WebSocket fallback遅延、認証ループ、subagent stream failureはUI上は似ているが、必要な対処が異なる。
最近の接続安定性改善(v0.115.0〜v0.136.0)¶
| バージョン | 改善内容 | PR |
|---|---|---|
| v0.136.0(2026-06-01) | 5分前のChatGPT auth refresh、remote-control WebSocketのserver token化、sandbox cleanup | GitHub Releases |
| v0.135.0(2026-05-28) | codex doctor の環境/thread診断拡充、/status のremote connection表示 | GitHub Releases |
| v0.134.0(2026-05-26) | staleなexec-server WebSocket clientの再接続などremote reliability改善 | GitHub Releases |
| v0.125.0(2026-04-24) | app-serverのWebSocketクライアントがturn/tool-output通知の集中時に切断されにくくなり、Windows sandbox起動まわりも改善 | #19246, #19044 |
| v0.117.0(2026-03-26) | 認証トークン永続失敗後のリフレッシュストーム停止 | #15530 |
| v0.117.0 | アクセストークン有効期限を使った事前認証リフレッシュ | #15545 |
| v0.116.0(2026-03-19) | WebSocket prewarmタイムアウト+クリーンフォールバック | #14838 |
| v0.115.0(2026-03-16) | ローカルプロキシがCONNECTをHTTP/1.1で提供(プロキシ互換性向上) | — |
最新の進捗はGitHub Releasesで確認する。6
追加の運用メモ(2025年12月)¶
再接続バナー後の二重実行を避けるには?
/status で approval_policy / sandbox_mode が変わっていないか確認し、同じプロファイルで再起動。--transcript ... --append を付け、TodoWriteの直近1〜3項目だけをリプレイして境界を明確にする。
ネットワーク許可が必要なまま再起動する手順は?
--sandbox workspace-write -c 'sandbox_workspace_write.network_access=true' を再付与してから再実行。許可が外れると再度ループしやすくなる。ドメインレベルのフィルタリングが必要な場合は、ChatGPTのWeb環境のInternet Access設定を使用する。
復旧手順を監査用に残すには?
analysis/<date>_reconnect.jsonl にトランスクリプトを保存し、/status と最初の curl/gh api 成功結果を同じログに残してTodoWriteへ貼り付ける。
FAQ(よくある質問)¶
Rust版(v0.106.0+)で「Re-connecting」ループは解消されましたか?
大幅に改善されたが、完全には解消されていない。最新stableの v0.136.0 でも、WebSocket fallback遅延、アイドル後の再接続失敗、subagent起因のstream disconnectなどのopen issueが残っている。6719105
5回Reconnectingしてから普通に応答するのは何か?
WebSocket経路が失敗またはタイムアウトし、その後CodexがHTTP/SSEへfallbackしてturnを完了している可能性が高い。毎回発生する場合は、更新後にHTTP/SSE専用profileを可逆な回避策として試す。1103
WebSocketを無効化すべきか?
WebSocket retryが毎回の遅延原因で、HTTP/SSEでは動く場合だけ試す。default設定を壊さず、別profileに分けて、認証・モデル・性能に副作用があればすぐ戻す。123
同時に何本までCodexセッションを開けるか?
コミュニティ報告では、3本以上並列で動かすと1日に1回は一斉ハングが発生するケースが多いとされている。重要タスクは1セッションずつ処理し、他はバックアップ端末に分散する運用が推奨である。
/feedbackコマンドで何が送信されるか?
リクエストIDや環境情報、接続状態のスナップショットなどを自動収集する。公開範囲を懸念する場合は、提出前に~/.codex/log/codex-tui.logを確認して余計な個人情報が含まれていないかチェックする。
Issue報告時の推奨情報¶
再現ログを共有可能な場合、以下の情報を含めてIssue #5575または新規Issueに報告すると、修正の優先度が上がる:
- 発生日時・頻度
- 同時実行セッション数
- 接続経路(VPN/Proxy有無)
- IDE/拡張の使用状況
codex --versionの出力/feedbackで取得したリクエストID- ログファイル(
~/.codex/log/codex-tui.log)
監視すべきIssue¶
- Issue #13041:WebSocket 1008 Policy close(Open)
- Issue #19821:WebSocket connect failure before HTTP fallback(Open)
- Issue #23665:fallback後のWebSocket自動復帰(Open)
- Issue #24045:新規/再開threadでの回復可能reconnect loop(Open)
- Issue #24475:subagent起因のstream disconnect(Open)
- Issue #15841:アイドル後の再接続失敗(Open)
- Issue #15870:初期トランスポート障害後のセッション復帰不可(Open)
- Issue #15014:WebSocketフォールバック + タイムアウト(Open)