利回りの罠 — 株価下落が生む「見かけの高利回り」
株価スライダーを下げてみると、配当が変わらなくても利回りが倍増する仕組みが体感できる。
株価4,000円
年間配当金100円
配当利回り
2.5%
株価の変化
±0%
配当の変化
±0円
基準値: 株価4,000円・配当100円(利回り2.5%)
配当性向 — 利益のうち何%を配当に回しているか
配当金を上げすぎると配当性向が危険水準に入る。80%を超えると警告、100%を超えると利益以上を配当に回している。
EPS(1株利益)200円
配当金60円
配当性向
30%
配当 30%
再投資 70%
配当に回す事業に再投資
健全な水準。減益時にも配当維持の余地がある。
トータルリターン — 配当だけで判断すると見誤る
2銘柄を並べて比較。配当利回りが高くても、株価下落でトータルが負けるケースを確認できる。

銘柄A

株価変動-30%
配当利回り5.0%
-25.0%

銘柄B

株価変動+20%
配当利回り1.0%
+21.0%
銘柄Bの方がトータルリターンで優位。配当利回りだけでは投資成果は測れない。
税金の影響 — 手取りは額面通りではない
100万円投資した場合の税引後年間配当額を比較。米国株は二重課税でさらに目減りする。
表面利回り5.0%
国内株 税引後
3.98%
米国株 税引後
3.59%
差額
-0.40%
国内株
39,843円
39,843円
米国株
35,858円
35,858円
米国株は現地10% + 国内約20%の二重課税。確定申告で外国税額控除の適用が可能。